皆様こんばんは。水村です。
本日はですね、文の更新とさせて頂きます。
いやまぁ何故かっていうと、単にミズムリズムの絵日記ブログの絵日記が追いついてなくて…
あとは、絵日記に描き起こしきれない些末な事まで書いていければいいなと。
というわけで、文スタイルにもお付き合い頂ければ幸いです。

何を書こうかと悩んでいて、色々考えてみたわけですよ。
・水村の恋愛遍歴→キャラじゃない
・世の中の色々な人達に対しての事→絵日記だからフィルターかかってるけど、文だと思考がリアルに反映し過ぎてしまう
・とりあえず書いてみる→初めての文更新だからそれはやめておこう

ここはひとつ、ミズムリズムのキーパーソン、夢ちゃんとの事でも書いていこうかな、と。


夢ちゃんとは同じ高校で同じ部活だったのだけれど。
多分最初お互い「何この生き物…?」という印象だったと思う。
夢ちゃんはピーピーうるさい系の野暮ったいJKだったし、水村は水村で「私あなた達よりもJKちゃんと楽しんでますから!」と上から目線なリア充ぶった生意気な女だったからである。

高2で同じクラスになり、同じ部活の子は夢ちゃんだけだったので、2人で行動する事が何かと多くなった時期だった。
水村はさして高校の記憶がある方では無いので、本当に申し訳ないのだが、ひとまず全校集会を2人でサボってトイレでサン宝石(懐‼︎‼︎)のカタログを見てた記憶だけは鮮明に残っている。
先生にすぐバレたけど。
サボってまで見たかったサン宝石の魅力、凄いよね。

そして高3。
ここで私達が16年の時を経て、今でも尚関係が続くきっかけとなる出来事が起きるのである。

あの頃、我が家では数年越しのスラムダンクブームが起きた。私の母は無類の漫画好きで、私もその遺伝子を大いに受け継いだオタクの端くれである。

ある日母がスラムダンク全巻を購入し、受験生であったにもかかわらず、水村はその魅力に取り憑かれた。
今まで驚く事にスラムダンクを読んだ事が無かった私はそれはそれは毎日貪り読む。(スラムダンク連載終了が98年。読み始めたのが03年)

勿論ストーリーも大好きなのだが、やはりオタクなので【推し】という概念が当然芽生えてくる。

私の当時の推しはみんな大好き 三井寿 だ。

三井はまずルックスが良いのは勿論だが、あのヒーロー性、ちょっぴりお馬鹿なところ、俺様、辛い過去、そこから立ち直ってもう一度大好きなバスケをする…こんなに完璧な男子高生がいるだろうか。

ああああああ!!スラダン!!!今読みたくなってきた!!!!

そしてこの高揚感を誰かと共有したいと思うのがオタクの性分。
夢ちゃんは過去に封神演義(※水村のバイブル)にハマっていたことは知っていたので、夢ちゃんにふっかけてみた。

結果、大当たり。

いや夢ちゃんは元々バスケットマンだったので勿論スラダン読んだ事はあったのだが、水村の手によってもう一度ハマってくれたという、私が男ならなんて御し易いチョロい女なんだろう(褒めてます)と感心に至るところである。

そこから色々なスラダンオタ活を2人でした。
イベントで同人誌を買いに行ったり、神奈川県の廃校で行われた黒板漫画を実際に見に行ったり(あれはみんなに自慢してる)、コスプレしたり(夢ちゃんが晴子で水村が彩子さん)等々…

何よりも1番大きかったのは、サイト運営。

ネットの事など何もわからない水村にオタクとしての大事なネット知識を全部叩き込んでくれたのは夢ちゃんだった。
どんなサイトを運営したかというと、所謂夢小説サイトだった。
夢小説がどんなものかわかってはいなかった水村に、他サイトの夢小説を夢ちゃんから見せられて、物凄く興奮したのを今でも覚えている。

よく分からない人に説明すると、キャラと自分の恋愛小説であり、主人公の名前が自分の名前に置き換える事が出来る、今でも発明した人まじすげぇ!な代物である。
なので、三井と水村がイチャイチャしたり告白されたり、なんならおセッセまで出来ちゃうという本当に夢小説なのである。

よし、私達も書いてみようではないか!と意気込んで最初に出来た作品は、夢ちゃんの【unripe】だった。

懐かしすぎる。2人で素材写真の撮影の為に夜の体育館に潜り込んで撮影したわ。。
キャンドゥーで指輪を二つ買って夢ちゃんのが骨張った手をしてるから夢ちゃんを男役で私を女役にした手を撮ったり…若い……(遠い目)

そして微エロをモットーにしていた私達は、勿論、綺麗目なおセッセシーンが盛り込まれるんですが、最初に読んだ水村が夢ちゃんに疑問を投げかけたのを今でも覚えてる。

「ねぇ、これって挿入しながら泣いたり話したりしてんの…?」

結構重要な事である。

三井が半ば強制に主人公を襲う→主人公が諌めたり情に訴えかける→三井「ハッ」悪い魔法が解ける

みたいなノリ(ごめんもっと良い話なんだけど)で、主人公が無理矢理挿入されてんのにめっちゃ余裕で三井と話してるっていう処女の幻想が詰め込まれていた。

夢ちゃん「えっ…挿入しっぱなしとかそういう生々しい発想…無かった…」

ごめん夢ちゃん。
そうだよね夢小説だもの。挿入しっぱなしとかそんなんどうでも良いよね。

まぁ夢ちゃん書き直してたけど。良い子かよ。


サイト運営自体は夢ちゃんが割と早々と離脱してしまったので(と言っても2年くらい)水村が通算5年は運営していたと思う。
ファンもそこそこついてたし、仲良くなった人も沢山いた。多分夢小説サイトの中では中の上くらいの人気だったと思う。たぶんね。

水村、という名も大手夢サイトの有名人のお姉様から授かった名前で、今でも大事にしている。清涼感があって、覚えやすくて、だけどオタクっぽくもないとても良い名前で感謝している。


話が逸れたが、夢ちゃんとの馴れ初めはこんなもんだ。
あの時スラダンを母が買って来なければここまで仲良くならなかったかもしれない。いや多分本当にそうだと思う。
それが今日、こうやってブログに書き起こして判明したので、文もいいもんだと悦に浸っている。

皆様またお付き合いくださいませ。



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